施工後インタビューINTERVIEW

人への思いやりから生まれた真の健康住宅

臼杵市 A様邸
臼杵市の緑豊かな自然が映える『無添加住宅』のA様邸。経年による美しさも期待できる外観。

天天然石を用いることで、
表情豊かに仕上げている。

例えば、自分の子どもに食べ物を与える時、食品添加物が入っている物と、入っていない物、どちらを選びますか?選択の余地があるならば、やはり無添加の物を選ぶという人が圧倒的に多いでしょう。それは、添加物が決して体に良いものではないと、知っているからです。
それが食品ではなく、家ならどうでしょう?近年社会問題にまで発展している“シックハウス症候群”という言葉、聞いたことがある人も多いことでしょう。これは、建材に含まれる化学物質が原因で起こる病気だと言われています。本来ならば家族とともに笑顔で過ごせるはずの我が家が、知らず知らずのうちに健康を蝕んでいるとしたら。そんな恐ろしいことが現実問題としてあるのです。
サラダホームが手掛ける『無添加住宅』は、そもそもこの“シックハウス症候群”を発症して住む場所を追われた人々に救いの手を差し伸べる究極の住宅として開発されたものです。昔から使われてきた天然の素材を使用することで、化学物質を極限にまで排除することに成功。自由設計の注文住宅ということもあり、自分達の暮らしに最適な住まいをオーダーできるという魅力もあいまって、年々『無添加住宅』を支持する人が増えてきています。
A家の場合、特に健康面で不安があった訳ではありません。しかし、だからこそ、今の健康なこの暮らしを将来に渡って維持していかなければならない、という思いを持って『無添加住宅』で家を建てることを選んだのです。「初めはシンプルモダンな家が良いな、ぐらいしか思っていなくて。いろいろ見て回るうちに、やっぱり木の家が良いとかね(笑)。でも『無添加住宅』のモデルハウスに入った瞬間、この家がイイ!って思ったんです」とご主人。

右手に大容量のクローゼットを備えた玄関。

長女の瑠莉ちゃんと長男の透羽くんがのびのびと遊ぶLDK。
隣の和室を開け放せば、大勢のお客様をおもてなしすることも可能。

暮らし始めてから再確認『無添加住宅』の実力

A邸の玄関に足を踏み入れると、吹き抜け特有ののびやかな空間が出迎えてくれます。入った瞬間感じるのは、やはりその空気の清浄さです。家というのは、新築時には新築の、住み始めてからはその家特有の匂いというものがつきもの。しかし、A邸には、そのどちらもが感じられません。「本当にイヤな匂いがしないんです。キレイな空気の中で生活できるというのは、うれしいですね」と奥様。
また、玄関には、ご夫婦たっての希望で大きなシューズクロークが設置されました。ここはいわば家族専用の玄関の役割を果たしています。靴や傘などでついつい散らかりがちな玄関ですが、ここに全て収めることでいつでもスッキリさせておくことが可能に。ストレスからも開放され、作って良かったとしみじみ思える場所の一つなのだとか。
生活の中心となるLDKは、家族が長い時間ともに過ごすことができるよう、広く開放的な空間に設えました。壁には漆喰、床には無垢のバーチ材を採用し、天井には梁を見せることで、居心地の良い明るい雰囲気に仕上げています。
無添加住宅に使用されているこの漆喰は、白度の高い『高知産』石灰岩を使ったオリジナル商品。一般的な漆喰と比べると、割れにくく、一度で厚塗りできるため、工期を短縮できるという利点があります。また、仕上がりの美しさはもちろんのこと、一切の有害な化学物質を含まないという画期的な商品なのです。
「今年の夏はとても暑かったのですが、家中閉めきって外出しても、帰宅した直後、ムッとするような不快な暑さは感じない。床を裸足で歩いてもサラっとしていてベタつかず気持ちが良いんです」とご主人。
A家を訪れたご友人達にも、インテリア性と機能性を兼ね備えた漆喰の壁や無垢の床などは、とても好評なのだとか。
「サラダホームのスタッフの方は、皆さん人柄が良いんです。特に担当の方は女性だったのですが、女性ならではの視点でいろいろアドバイスしてくれて、とても助かりましたね。入居してからの気遣いも素晴らしく、分からないことがあってもすぐに対応してくれる。サラダホームさんにお願いして本当に良かったです」と、奥様。ゆくゆくは、庭にシンボルツリーを植える予定だというAさんご一家は、『無添加住宅』で過ごす家族の健やかな暮らしに、さらなる夢を膨らませているご様子でした。

漆喰や無垢材など、
天然の素材に包まれた癒しの空間。

モダンな床の間の設えが、全体のインテリアに調和している和室。

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