地震大国・日本。
過去に何度も甚大な被害をもたらしてきた地震は、誰にとっても他人事ではありません。
だからこそ、SAKAIは“地震に強い家づくり”に真剣に取り組んでいます。
今回は、SAKAIが採用している耐震・制震構造のこだわりをわかりやすくご紹介します。
目次
「耐震等級3」だからこそ叶う、安心の住まい

耐震等級とは、住宅の耐震性能を3段階で評価した指標のこと。
中でも「耐震等級3」は、消防署や警察署などと同じ、最高ランクの耐震性能を誇ります。
SAKAIの家は、全棟「耐震等級3」取得。
大地震が起きたときにも「家族を守れる家」であることを、設計段階から徹底しています。
強さの理由①「軸組在来工法」+「耐震パネル」
SAKAIが採用しているのは、日本の住宅で広く用いられている「軸組在来工法」。
柱・梁・筋交いで構成された、設計自由度の高い構造です。
そこにさらに「耐震パネル工法」を組み合わせ、
“線”と“面”の両方で支える耐震構造を実現しています。
これにより、従来の在来工法よりも優れた耐震性と安定感を両立しています。
強さの理由②「直下率60%以上」のプランニング

直下率とは、2階の柱の下に1階の柱がどれだけ配置されているかを示す数値です。
直下率が高いほど、建物の上下のバランスが良くなり、揺れに強い構造となります。
SAKAIでは、すべてのプランで直下率60%以上を確保。
構造的にも安心できる設計を行っています。
強さの理由③「ベタ基礎構造」で地盤から支える
SAKAIの家は、鉄筋コンクリートで建物全体を面で支える“ベタ基礎”を標準採用。
建物の荷重を広く分散できるため、
地震の揺れや地盤沈下のリスクを抑えることが可能です。
強さの理由④「床束(銅製)」で足元から守る
床を支える「床束」には、耐久性と防蟻性に優れた銅製束を使用。
圧縮強度は2トン以上、サビやシロアリにも強く、長く安心して暮らせる構造を支えています。
地震の“繰り返しの揺れ”に強い「制震装置 MIRAIE(ミライエ)」

SAKAIでは、耐震だけでなく、地震の揺れを吸収・抑制する「制震装置 MIRAIE」を採用。
家の中に設置することで、
本震だけでなく余震の揺れも繰り返し低減し、建物の損傷や補修費リスクを大幅に軽減します。
MIRAIEの主な特長
- 最大95%の揺れを低減
高減衰ゴムのダンパーが、震度7クラスの大地震でも揺れをしっかり吸収。 - 繰り返す余震にも効果を発揮
本震だけでなく、何度も続く余震にも安定した効果を発揮。 - 90年耐久・メンテナンスフリー
劣化しにくい素材を採用し、定期交換やメンテナンスの必要なし。 - コスト効率にも優れた設計
1階に4ヵ所設置するだけで、建物全体の制震性能を高められます。 - 見た目もスッキリ&構造と一体化
壁内に収まるスマートな設計で、インテリアを邪魔せず、基礎と強固に接合。
まとめ|「地震に強い家」は、家族を守る基本
地震はいつ起こるか分かりません。
だからこそ、日常の快適さだけでなく、“いざ”というときにも家族の命を守れる家を選びませんか?
SAKAIでは、耐震等級3+パネル工法+直下率60%+ベタ基礎+MIRAIE制震装置を組み合わせた
“本当に地震に強い住まい”をご提案しています。
「家を建てるなら、家族が安心して暮らせることが一番」
そんな想いに、私たちはしっかりお応えします。
ご希望があれば、【実際の構造見学会】や【耐震・制震の比較相談】も承っております。
お気軽にお問い合わせください。