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「耐震等級3」を“当たり前”に考える時代へ

2025/11/03

SAKAIの家ブログをご覧の皆様、こんにちは!

SAKAI株式会社 新築事業部の佐藤美花(さとうみか)です!

本日は、お家づくりでは誰しもが気にされるであろう “耐震”についてお話しします。

地震大国・日本。近年の地震被害を振り返ると、住宅の「耐震性」がいかに命と暮らしを左右するかが分かります。

2016年の熊本地震では、旧耐震基準の木造住宅の約28%が倒壊・崩壊した一方で、新耐震基準以降の住宅ではその割合が約2%まで減少しました。

地震被害の差は、「どんな構造で建てるか」によって大きく変わるのです。

住宅の強さを示す指標が「耐震等級」。

これは建築基準法レベルを等級1とし、以下の基準として設定されています。

耐震等級1:建築基準法レベル(新耐震基準)と同等。

耐震等級2:等級1の約 1.25倍 の耐震力を有する。

耐震等級3:等級1の約 1.5倍 の耐震力を有する。

等級2は学校などの避難所に、等級3は消防署や警察署といった防災拠点にも採用されるレベル。つまり、等級3は「地震のあとも住み続けられる強さ」を目指した基準です。

熊本地震の調査では、耐震等級3の住宅は16棟中倒壊ゼロという結果も報告されています。

つまり、「倒れない」だけでなく「繰り返しの揺れにも耐える余裕」が、等級3にはあります。

ただし重要なのは、“耐震等級3”の表記だけを信じないこと。

実際には「仕様規定」での簡易設計による“等級3相当”というケースもあります。

本当に地震に強い家を建てるためには、建物の形・開口部・地盤条件などを踏まえた「構造計算」を行い、数値で強さを証明することが欠かせません。

私たちは、すべての家を「構造計算による耐震等級3」で設計することを標準としています。命を守る家は、見えないところの安心が土台。耐震等級3は“オプション”ではなく“基準”。

これからの家づくりでは、そこから考えるのが当たり前だと私たちは考えています。

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