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工務店とハウスメーカーの違いとは?後悔しない家づくりのために抑えるべきポイントを解説!

WRITER サラダホーム共有 アカウント

2025/06/14

注文住宅を検討するとき、「工務店」と「ハウスメーカー」のどちらに依頼するべきか迷う方は多いのではないでしょうか。どちらも家を建てるプロですが、その特徴やサービス内容には大きな違いがあります。家づくりを成功させるためには、自分たちに合った選択をすることが重要です。

ここでは、工務店とハウスメーカーの違いを比較しながら、どんな人にどちらが向いているのかをわかりやすく解説します。

工務店とハウスメーカーの主な違い

工務店とハウスメーカーは、規模やサービス、価格、家づくりの進め方など、いくつもの点で異なります。以下の表をご覧ください。

比較項目ハウスメーカー工務店
事業規模全国展開の大手企業地域密着型の中小企業
施工エリア全国対応地元中心(市町村・県内など)
価格高くなりやすい抑えられる傾向
工期約3〜4カ月(短い)約6カ月(長め)
品質均一で安定職人や会社によってバラつきあり
設計自由度規格型が中心で自由度は低め自由設計で要望に柔軟に対応可能
アフター保証手厚いがシステム化されている会社によって差があるが対応が早い
担当者制分業制(営業・設計・施工で分かれる)一貫担当で相談しやすい

このように、同じ「家づくり」でもアプローチは大きく異なります。

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ハウスメーカーの特徴と向いている人

ハウスメーカーはこんな方におすすめです。

  • ブランド力や実績のある企業に安心感を求めたい
  • 標準プランに沿ってスムーズに家づくりを進めたい
  • 工期を短く、予測しやすいスケジュールで完成させたい
  • 保証やアフターサービスも重視したい

ハウスメーカーは「失敗したくない」「とにかく安心して任せたい」という方に向いています。一方で、自由度は限られており、細かい要望には対応できないケースもあります。また、広告費や人件費が反映されるため、価格はやや高くなりがちです。

工務店の特徴と向いている人

工務店はこんな方に向いています。

  • 間取りや素材などに強いこだわりがある
  • 地元の会社と密に相談しながら家を建てたい
  • オリジナリティのある家を建てたい
  • コストをできるだけ抑えたい

工務店の最大の魅力は、自由度の高さと柔軟な対応力です。設計や仕様についても細かく相談できるため、こだわりをしっかり反映できます。ただし、品質やアフター対応は会社によって差があり、信頼できるパートナー選びがカギになります。

工務店とハウスメーカー、どちらを選ぶべき?

結局のところ、「どちらが良いか」ではなく、「どちらが自分たちに合っているか」が大切です。

ハウスメーカーが合っている人

  • 忙しくて打ち合わせにあまり時間をかけられない
  • 規格住宅でも十分満足できる
  • 安定した品質と保証を重視したい

工務店が合っている人

  • 自分たちだけの家をじっくり作りたい
  • 地元の工務店で安心して相談したい
  • 限られた予算で理想の住まいを実現したい

どちらを選ぶ場合も、実際にモデルハウスを見学したり、施工事例を確認したりすることが重要です。

まとめ

工務店とハウスメーカーの違いは多岐にわたりますが、どちらが正解というわけではありません。それぞれの特徴を理解し、自分たちの希望や予算、理想の住まいに合った選択をすることが、後悔しない家づくりの第一歩です。