家づくりで何を一番に大切にしていますか?
デザインや間取り、省エネ性能、耐震性ももちろん大切な要素です。
しかしSAKAIが最も重視しているのは、「健康」です。
なぜなら、家族が毎日過ごす「空気」が、もっとも多く身体に取り込まれるものだから。
実は、私たちが一生のうちに摂取するものの約6割は「室内の空気」と言われています。
家族が健康に暮らせる家とは、空気がきれいな家。
SAKAIは、目に見えない“空気”にこだわった家づくりを行っています。

目次
空気は、食べ物の7倍以上。選べないからこそ、家で守る
人が1日に吸う空気の量は、約21kg。
これは食べ物の摂取量(約3kg)の約7倍にもなります。
食べ物や飲み物は選べても、呼吸する空気は選べません。
しかも今の住宅は高気密・高断熱が進んでいるため、室内の空気は溜まりやすく汚れやすい環境でもあります。
だからこそ、家そのものが「きれいな空気」をつくり出す必要があるのです。
現代住宅が抱えるリスク「シックハウス症候群」
近年では、建材や接着剤、塗料に含まれる化学物質によって、
アレルギーやぜんそく、シックハウス症候群などの健康被害が問題視されています。
2003年には、建築基準法の改正により24時間換気設備の設置が義務化されましたが、
それでも化学物質による影響はゼロになったわけではありません。
規制された物質の代替物質による健康被害も指摘されており、
空気環境に対する対策は“終わりのない課題”として今も続いているのが現実です。
「床上30cm」を守るSAKAIのECO換気システム

SAKAIでは、人と地球にやさしい24時間換気システム「DSDD」を採用しています。
このシステムは、住宅の周辺地中の温度を活用した地中熱換気を行うもので、
外気をフィルターで浄化し、花粉や土ぼこりをカットしたクリーンな空気を室内に取り込みます。
さらに、床面排気方式を採用しているため、
床上30cmに溜まりやすいホコリ・花粉・ハウスダストなどのアレルゲンを効率よく排出。
これは、小さなお子様やペットのいるご家庭にとって、
健康リスクを大きく減らす換気システムと言えます。
快適でエコな暮らしを支える「地中熱利用」
この換気システムでは、給気時に地中熱で空気を温度調整するため、
夏は冷たく、冬は暖かい空気を自然の力で取り入れることができます。
その結果、
- 空調コストの削減
- 室内の温度差軽減(ヒートショック対策)
- 電気代の節約
といった、省エネ効果や快適性の向上にもつながっています。
壁材にもこだわりを。「無添加しっくい」がつくる安心な空気
SAKAIでは、内装材として無添加の漆喰(しっくい)を使用。
これは古くから世界中で愛されてきた天然素材の塗り壁材です。

漆喰の特徴
- 自然素材で化学物質を含まない
- 空気中のウイルスや菌を不活化(抗菌・抗ウイルス効果)
- 調湿性に優れ、湿気やカビの発生を抑える
- 静電気を発生しないため、ホコリを寄せ付けにくい
珪藻土との違いとは?
近年注目される「珪藻土」ですが、実は固まる性質がないため、
接着剤や防腐剤を混ぜて使う必要があり、そこから化学物質が発生するリスクがあります。
さらに、接着剤の劣化がそのまま素材の寿命に直結してしまうため、長期的にはメンテナンスや健康面での不安も残ります。
漆喰 vs 珪藻土(比較)
項目 | 漆喰 | 珪藻土 |
---|---|---|
素材の歴史 | 約5000年(ピラミッド時代) | 約30年(1990年代以降) |
固まる性質 | 自ら硬化する(接着剤不要) | 固まらない(接着剤が必要) |
化学物質の使用 | 不使用 | 接着剤・防腐剤を使用 |
耐久性 | 高い | 接着剤の寿命に依存 |
空気清浄機能 | 高い(調湿・消臭・抗菌効果) | 湿気を保持しやすい |
まとめ|健康を守る家は「空気づくり」から始まる
健康な暮らしを守るために、空気の質を第一に考える家づくりがこれからの常識です。
SAKAIでは、
- 体にやさしいECO換気システム(DSDD)
- 清浄性・調湿性に優れた無添加しっくい
- 高気密・高断熱の家でも安心して呼吸できる室内空気
この3つを中心に、見えない“空気の安全”を徹底的に追求した住まいをご提案しています。
家族の健康を支える本当の「住まいの価値」は、目に見えないところにあるのかもしれません。
ぜひ一度、SAKAIの“空気までデザインされた家”をご体感ください。