「そろそろ家が欲しいと思い、夫婦で大分市内の住宅展示場を見て回っていたんです。見終わる頃には、モダン和風の家が良いな、ぐらいには考えていましたね。そして最後にたまたま見かけた『無添加住宅』に入ってみたら、すっかり気に入ってしまって」とおっしゃるのは、Hさんのご主人。
このように、初めは漠然としたものでしかなかったマイホームへの考えが、『無添加住宅』に出合って一変したというHさんご夫婦。家を建てる時、どのような家にするのか、ということは、どのような暮らしを望んでいるのか、ということなのだという本質に気がついたのです。
そして、家族が快適に、安心して暮らしていける家にしたいと、サラダホームに依頼したのでした。
「入居した頃というのは、ちょうどツワリのひどい時期だったんです。私の場合、ちょっとした匂いにも反応してしまっていたのですが、この『無添加住宅』で建てた自分の家にいる時は、軽くて済んだ。変な匂いがしないせいでしょうね。自分でも驚きました」と、奥様。これから生まれてくる子どものためにも『無添加住宅』を選んで正解だった、と再確認した出来事だったようです。
家を建てるにあたり、特に奥様が希望していたのが、自宅でピアノ教室を開くための音楽室でした。音が響き過ぎないよう、この部屋の床だけはコルク敷きにしていますが、壁には漆喰を施しています。
また、アルコーブを設け、下部は楽譜などの収納に。上部は天然石を貼り、インテリア性の高い空間に仕上げました。「ピアノ2台を置くため特別な補強が必要かと思ってたんですけど、サラダホームさんの基礎だったら標準仕様で大丈夫だと言われて、安心しました」と奥様。
家族が安心して暮らすためには、素材を厳選するだけではなく、家の構造自体が強固なものでなければなりません。同社では創業以来、地震に強い家づくりを心がけてきました。H様邸も、綿密な計算と、これまで培ってきた技術力を駆使し、堅牢な造りに仕上がっているのです。
また、音楽室とともに、当初から予定されていたのが大容量の収納でした。洋服は、季節ごとにタンスの衣替えなどしなくて済むよう、ウォークインクローゼットに。出し入れしやすいため、とても使い勝手が良いのだとか。