こんにちは。
SAKAI株式会社 建築デザインの甲斐友紀乃です。
夏の暑さも本格的になってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、大学時代の友達と唐戸市場と門司港に遊びに行ってきました!
中でも、急遽立ち寄った「海峡ミュージアム(開門海峡ミュージアム)」が思った以上に楽しく、しかも入場料が無料でびっくりしました!
皆さんも機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

さて今回は、私たちSAKAIがこだわっている「木造住宅」について、少しご紹介したいと思います。

創業当初から受け継がれる“木への想い”
SAKAIの家づくりは、創業者が宮大工として始めた「伝統の木造建築」への想いからスタートしました。
もともと**「大工集団」**だったという会社のルーツがあるからこそ、今も木を大切にした家づくりを続けています。
また、木造住宅は日本の風土にとても適しており、高温多湿な気候や四季の変化に寄り添いながら、安心して暮らせる空間をつくることができます。
さらに、SAKAIでは大分県産材を積極的に使用するなど、「地産地消」や「環境への配慮(SDGs)」にもつながる取り組みを大切にしています。
木は「軽くて強い」=地震に強い!
家づくりにおいて、“軽いこと”はとても大きなメリットです。
というのも、地震のエネルギーは建物の「重さ」に比例して伝わるため、家が軽いほど揺れが小さく、地震に強いとされています。
木造住宅は、物理的にもその強さが証明されており、構造としてもとても優秀。
私たちは、地震に強い家をつくるための選択肢の一つとして、木造住宅にこだわり続けています。
木は「湿度」を調整してくれる
無垢の木には、空気中の湿気を吸ったり吐いたりする「調湿性能」があります。
なんと、ビール瓶約6本分の水分を吸収するといわれるほどの力を持っているんです!
室内の湿度が60%前後に保たれると、人にも建物にも快適な環境が整うとされており、
木の持つこの力は、まるで**電気を使わない“自然のエアコン”**のような存在です。
結果として、省エネや電気代の節約にもつながります◎
木の家の魅力は、香りや見た目だけではありません。
地震に強く、湿度も調整してくれる。
今回はこの2点をご紹介させていただきましたが、木にはまだまだたくさんの魅力があります。
木の素材としての性能が、日々の快適な暮らしをしっかり支えてくれています。
「木の家って、やっぱりいいね」と思っていただけるきっかけになれば嬉しいです🌿