家づくりの参考に!収納別アイデア集

WRITER 荒木 宗誠

2021/03/21

もしあなたが家づくりに興味があるなら、以下のような考えを一度は持ったことはありませんか?

収納は足りるだろうか・・・
どんな収納があるの?
最近よく取り入れられる収納が知りたい

家づくりに興味がある人であれば、一度は考えたことのある疑問なのではないでしょうか。そろそろ疑問を晴らして、次のステップに進みたいですよね?
そこで今回の記事では、家づくりの重要要素である「収納」について絶対に知っておくべき必須情報を紹介していきます。この記事を読むことによって、収納の重要性や具体的な収納アイデアがわかりますよ。
記事を最後まで読んだ頃には、家づくりにおける収納について悩むことは、もうなくなるでしょう。先に結論から言うと、今回紹介するのは以下のような内容になります。

・家づくりにおける収納にはどんな失敗例があるのか
・どんな収納の種類があるのか
・どのような収納にすればいいのか、さまざまアイデアを紹介

ではそれぞれの内容について、詳しく紹介しましょう。

家づくりの失敗を防ぐためのコツは「収納」にアリ

広い生活空間を綺麗で快適に維持するためには収納が必要です。自分のライフスタイルに合った機能的な収納スペースを作るのは長く暮らしていく上でとても大切です。この章で紹介する情報は以下のようになります。

・家づくりにおける収納はどんな失敗例がある?
・収納には最大限に気を配ろう
・収納を増やせばいいだけの話ではない

ではそれぞれの内容について詳しく紹介していきましょう。

家づくりにおける収納はどんな失敗例がある?

ネットに検索するとよく出てくる、家づくりにおける収納に関する失敗例を集めてみました。以下をご覧ください。

・洗面脱衣室にも収納スペースを作るべきだった
・リビングダイニングの収納スペースが少なすぎた
・子供のための収納スペースを考慮していなかった
・布団とタンスのサイズの計算を間違って、入れられない
・床下に収納スペースを作ったが、うまく使いこなせない
・収納庫の扉が開けにくく、使いにくい

あなたはこのような失敗にならないように事前に配慮すべきです。

収納には最大限に気を配ろう

収納を考える際には、自分たちのライフスタイルや家族構成に合わせたサイズやレイアウトを考えることが大切です。現在のライフスタイルだけでなく、子どもの成長や将来の生活のために、どんな収納が必要かを考えてみましょう。多くの収納スペースを求めている方は多いと思いますが、収納が増えれば増えるほど部屋のスペースが狭くなるため、どのように配分するか悩むところです。また、扉の開閉方法や開く方向によっても収納の快適さが変わってきますので、収納したいものや家族の動線などを踏まえて再確認してみてください。

収納を増やせばいいだけの話ではない

収納には特に目的のない雑多なものを片付けることが多いのではないでしょうか?しかしそれでは最大限に生かすことができません。パントリーやシューズクローゼットなど、目的に応じた収納スペースを家の中に作ることで、どこに何があるのかが判断しやすくなり、ラクに片付けることができるので、家の中が美しくなります。また、家の構造や築年数によっても、収納スペースの大きさや使い方は変わってきます。これからご紹介する事例を参考に、自分に合った収納方法を見つけてみてください。

家づくりの参考に!収納別アイデア集

次に家づくりの参考にしてほしい「収納別アイデア集」を紹介します。具体的には以下の通りです。

・シューズインクローク
・壁面収納
・ウォークインクローゼット
・階段下収納
・ロフト
・壁掛け式収納
・廊下の収納
・パントリー(食品貯蔵庫)

ではそれぞれの収納について詳しく紹介していきましょう。

シューズインクローク

玄関にシューズインクロークを作ると、靴の収納量が増え、玄関がすっきりします。靴だけでなく、ベビーカーやスーツケースなども収納でき、その都度、タイヤを拭いて室内に入れて収納する手間が省けます。玄関は家の顔ですから、シューズクロークに荷物を収納する習慣をつけておけば、突然の来客にも慌てずに対応できます。

シューズインクローク

壁面収納

空いているスペースを利用した引き出し収納の一種ですね。小さな和室の下のスペースを収納スペースとして利用するなど、アイディア次第でいろんなところに収納は作れます。スペースを無駄にしない効率的な収納を実現できるでしょう。また、壁の厚さを少しだけ利用して収納を作る方法もあります。
壁を掘り込んでスリッパ収納として使えば、見落としがちなスリッパをすっきりと整理することができます。スリッパ用の独立した収納部がなくても、廊下がすっきりとした印象になります。

スリッパ収納の例

ウォークインクローゼット

最近の住宅ではワードローブを設置する際、ウォークインクローゼットに収納するのが主流となっています。ウォークインクローゼットは、衣類だけでなく、棚を設置することで小物や鞄なども収納できます。クローゼットの中の洋服をコーディネートできるように、姿見を入れておくのも便利です。リビングにはゲスト用のウォークインクローゼットのも便利ですね。

階段下収納

階段下の収納スペースは、デッドスペースを利用しているので、空間を有効に活用できます。収納スペースの大きさによっては、コンセントを接続してコードレス掃除機を収納内に置いて充電することも可能です。また、階段下のスペースをトイレとして利用するケースもあります。

階段下収納

ロフト

ロフトは収納としても使われます。大容量の収納スペースが確保できるのがメリットですが、天井高が1.4mに制限されているため、大人が使うには難しいというデメリットがあります。また、屋根の形状によっては、天井高1mを確保できない場合もありますので、屋根裏物置を希望される方は、住宅会社とよく相談してください。

壁掛け式収納

壁掛け式のキャビネットや有孔ボードなどを壁に貼り付けることで、収納スペースを増やすことができます。使いたいものをすぐに取り出せるようになります。現在、壁掛け式の収納キャビネットが数多く販売されており、ちょっとした収納スペースが必要な場所に簡単に設置することができます。

壁掛け式収納

廊下の収納

廊下は部屋のレイアウトに欠かせないものです。しかし、廊下は通路としてだけではなく、収納スペースとしても活用することができます。廊下の両サイドを本棚や扉付きの棚にして、収納力を高めるなどの工夫が考えられます。このように、廊下は単なる無駄なスペースではなく、工夫次第で収納量を増やすことができるのです。

廊下の収納

パントリー(食品貯蔵庫)

パントリーは、食品を保存しておくことで、買い物の頻度を減らすことができます。家族が多く、食材のストックが多い場合にも特に有効です。また、災害時の非常用食料品の保管場所としても適しています。

パントリー(食品貯蔵庫)

まとめ

家づくりをするのではあれば、収納が気になりますよね。そんな方に向けて必要な情報を紹介しました。紹介した収納は以下の通りです。

・シューズインクローク
・壁面収納
・ウォークインクローゼット
・階段下収納
・ロフト
・壁掛け式収納
・廊下の収納
・パントリー(食品貯蔵庫)

どんな収納にすればいいのか、様々なアイデアを紹介をしたので、ぜひ参考にしてみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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