臼井 栄仁

僕の仕事は経営者であり、お客様担当です。「プロになるな素人であれ」この言葉は、僕の仕事の根幹です。いつも「お客様からの→」を忘れないお客様担当でありたい。どんなにプロになっても「お客様からの→」をお客様と同じ感覚でずーっと感じられる担当でありたい。それは、ものづくりの先には常に「お客様のくらし」があるから。

実は僕には特技があって、お客様のお家にいる「わんちゃん」や「ねこちゃん」に好かれます。愛されます。あるお客様宅の「わんちゃん」は僕の車の音、足音で僕だってわかったそうで、当時いつも「わんちゃん」は2階にいたのですが、階段を降りれず（興奮しすぎて）転げ落ちていたそうです。僕が打ち合わせしているときは、ずーっと足と足の間に顔を挟んでいました。

「おおいたのくらしを仕立てる」これはSAKAIの代表として立てたミッションです。お客様との約束ってどこからが大切なのかな？それは「くらし」を始めてからの約束です。つくって終わりではない。つくってからの100年、200年を約束したい。大切にしたい。それが僕のSAKAIの生涯のミッションです。