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建売住宅の見学に行ってみませんか?見学時のチェックポイントお教えします。

WRITER SAKAI株式会社

2022/12/10

住宅購入を検討される際、建売住宅も選択肢の1つとして考える人は多いのではないでしょうか。 一生に一度の大きな買い物と言われるマイホーム購入では、失敗しないためにさまざまなことに注意しなければなりません。 住宅情報雑誌やチラシなどで建売住宅を紹介している事例はたくさんありますが、やはり現地に赴いて自分の目で確認する ことが極めて重要であると言えるでしょう。 なお、せっかく建売住宅の見学に行くのですから、どのようなポイントを抑え ておく方が良いのか事前に把握しておいた方が良いでしょう。 本記事では、建売住宅の見学時に注意しておきたいチェックポイントについて詳しく解説します。

建売見学に行ってみよう

上田町の建売オープンハウス

建売住宅は、住宅情報誌やチラシなどに多数掲載されていますが、図面や写真だけでは適切にイメージできないこともあると言えます。 そのため、各住宅メーカーなどはモデルハウスなどを活用して、完成形がどのようなものであるかを分かりやすく展示してくれているケースがあります。 建売住宅を購入する際、大切にしないといけないことは自分の目でさまざまな項目を確認することであると言えるでしょう。 ここからは、建売住宅の見学に行った際、どのようなポイントを抑えておくべきなのか具体的なチェックポイントについて詳しく解説します。

実際の部屋の広さ

建売内装

リビング・キッチン・子供部屋・寝室など、住宅には用途に応じたさまざまな部屋が用意されています。 各用途や家族構成などによって最適な広さは異なりますが、住宅情報誌やチラシだけでは各々の部屋の広さが面積などで可視化されているだけですので、実際のイメージと違うこともあります。 そのため、数字で記載されている面積などを実際に目の当たりにした際、どの程度の空間があるのかを自分の目で確認することが大切です。 また、建売住宅の見学時には家具などが設置されていないことが原因となり、実際に使用すると見学時よりも狭く感じることもあります。 そのため、ある程度家具の大きさなども具体的にイメージをして、家具を設置したあとにどれだけの有効面積が残るのかも視野に入れて見学すると良いでしょう。

家事動線

日常生活を送るうえで、さまざまな動作がルーティン化されます。 外出や帰宅する際には、玄関で靴を脱いでコートをクローゼットに収納する動作や、食事のときにはキッチンで料理をして食卓に並べる動作など、その種類は広範多岐に渡ります。 そのため、日常生活を行ううえで自分がどのような行動を取っているのかを明確に把握して、見学に行った建売住宅で生活することを想定すると家事動線が問題ないものであるのかどうかを確認することが重要です。 自身の家事動線を具体的にイメージして問題ないかどうかを確認することで、実際に生活したときに支障がないようにすることができるでしょう。

日当たりと風当たり

建売住宅に住まうにあたり、日当たりや風当たりが良好であるかどうかは極めて重要なポイントです。 例えば、ベランダなどに置ける日当たりは洗濯物などを干したりするときに重要な要素となるでしょう。 また、風当たりなど周囲の環境を考慮したときに住宅内への風通しが悪いと、適切な空気循環を行えなくなってしまう可能性も懸念されます。 なお、日当たりなどは日本の四季に応じて変化します。 夏季と冬季では日当たり時間も大きく違いがありますので、季節ごとでどのような違いが発生するのかも念頭において建売住宅の見学をすると良いでしょう。

ドアと窓などの施工不具合の有無

建売住宅では、ドアや窓なども施工済みの状態となっています。 そのため、開閉時などの実際に使用した際に不具合が生じていないかを確認することが極めて重要です。 施工の不具合は、見た目だけでは判断が付きにくいものもあります。 そのため、建売住宅の見学に行った際は実際にドアや窓を開け閉めするなどの使用行為を行い、確認するようにしましょう。 なお、施工不具合を発見することは住宅に関する知識を有していない素人では難しいケースもあります。 可能であれば一級建築士などの国家資格を有した専門家に依頼して、住宅診断をしてもらうと良いでしょう。 建売住宅購入時のタイミングでも良いので、専門知識を有した人に確認してもらうことをおすすめします。

収納

長年住み続けていると、服飾などを含めた身の回り品を多く所持することになります。 自宅において適切な整理整頓をするためには、収納スペースが必要不可欠であると言えるでしょう。 建売住宅では、部屋の広さを確保することを重要視するあまり収納スペースを縮小化してしまうケースがあります。 もちろん、部屋が広いことによって快適に過ごせることは間違いないのですが、その結果で収納スペースが少なくなってしまうと適切な整理整頓が困難となってしまうことから、快適な生活空間を構築できないと言った本末転倒な結果となってしまいます。 そのため、家族構成などを考慮した適切な収納スペースが確保されているかどうかを建売住宅見学時にチェックするようにしてください。

外構や駐車場

建売住宅を見学に行った際は、住宅内部を細かく確認するあまり、外構や駐車場の確認が疎かになってしまうケースが珍しくありません。 外構などは、その家を目の当たりにした際に真っ先に目に入る部分であるため、外構の良し悪しで家のイメージが大きく変わってしまうため非常に重要な要素であると言えるでしょう。 隣地境界部分などに設置されるフェンスなども、十分な強度が確保されているものとなっているのかどうかも確認するようにしましょう。 また、駐車場のスペースも非常に重要です。 例えば、現在は軽自動車を利用していますが子供が生まれるなど家族構成が変化することで利用する車の大きさもミニバンに変更するなど、ライフスタイルによって利用する車種が変化するケースも珍しくありません。 そのため、将来的な要素も含めて駐車場は十分なスペースが確保されているのかどうかもチェックするようにしましょう。

外構や駐車場

建売住宅を見学に行った際は、住宅内部を細かく確認するあまり、外構や駐車場の確認が疎かになってしまうケースが珍しくありません。 外構などは、その家を目の当たりにした際に真っ先に目に入る部分であるため、外構の良し悪しで家のイメージが大きく変わってしまうため非常に重要な要素であると言えるでしょう。 隣地境界部分などに設置されるフェンスなども、十分な強度が確保されているものとなっているのかどうかも確認するようにしましょう。 また、駐車場のスペースも非常に重要です。 例えば、現在は軽自動車を利用していますが子供が生まれるなど家族構成が変化することで利用する車の大きさもミニバンに変更するなど、ライフスタイルによって利用する車種が変化するケースも珍しくありません。 そのため、将来的な要素も含めて駐車場は十分なスペースが確保されているのかどうかもチェックするようにしましょう。

水回り

日常生活において、トイレ・洗面室・キッチン・浴室などさまざまなシーンで水を使用することが想定されます。 例えば、キッチンではシンク下などが重要となります。 収納スペースとしても活用できますが、排水管など汚水を排水するための設備が詰まっているのがシンク下です。 そのため、排水管が劣化していないかどうかや異臭がしないかどうかを確認しておく必要があるのです。 なお、水回り全般として重要なのが、水圧です。 水圧が弱いと、水がしっかりと流れてくれないため使い勝手が悪いと言えるでしょう。 そのため、どこの水回りにおいても問題なく使用できる程度の水圧が確保されているかどうかを必ず確認するようにしてください。

コンセントなどの電気設備

電気設備では、コンセントの数が重要です。 昨今では、さまざまな家電を使用する際に必ず電気が必要となりますので、コンセントの数は多い方が良いと言えるでしょう。 また、設備の不具合などがないかどうかを確認するため、ブレーカーを上げた状態ですべての電気が問題なく使用できるかどうかを確認するようにしましょう。 なお、照明の設置位置が適切かどうかも併せて確認するようにしましょう。 適切な位置に照明が設置されていない場合、暗い部分が生じてしまい生活に支障が出るため注意が必要です。

建売住宅以外のチェックするポイント

ペット一緒に住む家

建売住宅の見学時には、「建売住宅以外」の項目についても着目することが重要です。 ここからは、建売住宅以外で着目しなければいけない項目について解説します。

周りの環境や施設、駅までの距離など

宅を中心として、周辺の環境及び施設が充実しているかどうかが極めて重要です。 スーパーなどの商業施設や病院などの医療機関が周辺に設置されていることで、より快適に生活を送ることができるでしょう。 また、小学校などの教育機関は小さな子供が通学することが想定されますので、歩道が整備されて安全が確保された通学ルートとなっているかどうかも重要な着目点であると言えるでしょう。 その他として、通勤および通学などで使用する公共交通機関までの距離などもどれくらいあるのか併せて確認しておくようにしましょう。

まとめ

建売オープンハウス

住宅購入は、人生において非常に大きな買い物です。 そのため、買った後に「失敗した」と後悔しても遅いと言えるでしょう。 住宅購入を失敗しないためには、購入前にさまざまな観点により適切に確認することが極めて重要です。 そのためには、上述したようなチェックポイントを把握して、建売住宅の見学に行くことが極めて有効であると言えるのではないでしょうか。 本記事が、お客さまが建売住宅のチェックを行う際の一助となれば幸いです。

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